ライフサイエンスの分野は、私たち人類が直面する様々な課題の解決において、常に革新を求められる領域です。新しい診断技術や治療法の開発、生産効率の向上、そしてグローバルなヘルスケア課題への対応など、その使命は広範にわたります。
私たちカーブジェンは、このような課題に対し、最先端のバイオロジーとデジタル技術を融合し、標準化・自動化・効率化を進めることで、研究や医療、産業分野に新たな価値を提供しています。
私たちの取り組みは、医療分野に限らず、創薬研究や食品・医薬品の品質管理といった多岐にわたるライフサイエンスの現場を対象としています。
異業種・異分野との連携、国内外の研究機関や企業との産官学協力を通じて、業界全体に広がる課題を解決するための基盤を構築することが、私たちの使命です。
そして、それを実現するためには、私たちだけではなく、同じ志を持つ多くの方々との協力が欠かせません。 私たちは、社員やパートナーが成長し、その成果が社会に還元される環境を築いていきたいと考えています。
それぞれの専門性を活かし、同じビジョンを共有できる場として、カーブジェンは常に革新を追求し続けます。ともに、ライフサイエンスの未来を切り拓きましょう。
代表取締役CEO 中島正和
当社は、『最先端のバイオ・デジタル技術の融合による次世代医療イノベーションの実現と、
多くの研究者が活躍できるプラットフォームの創造』というビジョンのもと、
「全ての人が良質な医療を享受できる社会」「イノベーションが持続的に創造される社会」
の実現を目指して事業を推進しています。
これらの取り組みは、17の目標からなるSDGsの達成にも繋がると考えており、
当社では、以下の具体的な取り組みを通じて、SDGsの達成に向けて積極的に貢献していきます。
当社が保有する最先端のバイオ・デジタル技術の融合により、予防・診断・治療という医療の各フェーズにおいて革新的なソリューションを提供することで、すべての人が良質な医療を享受できるような社会へ貢献いたします。
具体的には、薬剤耐性問題といった社会的かつグローバルな医療問題に対しても取り組んで参ります。
当社の最先端のバイオ・デジタル技術を活用することで、高付加の医療価値に加え、労働集約型の傾向のある医療現場を改革することで、より高いレベルの経済生産性を目指します。
具体的には、AIやクラウドなど最新のデジタル技術を活用し、医療現場の負担軽減に向けたDXを推進します。
官民研究起点のイノベーションを促進させることや次世代を担う若手の研究開発従事者数の向上に努め、を大幅に増加させ、開発途上国をはじめとする全ての国々の医療産業セクターにおける科学研究を促進し、技術能力の向上、ひいては安価で高品質な医療技術の開発を目指します。
具体的には、自らが産官学と協業してイノベーション創出し、その経験を踏まえてイノベーションを加速させる協業プラットフォームを構築し、加えて次世代の若手研究者の積極的な登用やコネクションプラットフォームを構築するなど、技術創出のために活躍できる環境を整えていきます。
京都大学工学部卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社。アジアにおけるプロジェクト開発、事業投資等を担当。2000年より株式会社サイバーエージェントにて新規事業、経営戦略担当。その後、Schroder Ventures KK(MKSパートナーズ)にて、ベンチャー投資/育成、プライベートエクイティー投資を担当。2006年より、Macquarie Capitalのシニアバイスプレジデントとして、世界のインフラストラクチャー、ヘルスケア投資。これまで、医療・ヘルスケア分野を含むベンチャー起業、新規事業開発、VC投資等の幅広い経験を有する。
当社以外の役職(医療・ヘルスケア関連)
・ネクスジェン株式会社(代表取締役・共同創業)
・株式会社Welby(東証:4438)(監査等委員・非常勤取締役・共同創業)
・株式会社総医研ホールディングス(東証:2385)(社外取締役)
京都大学大学院工学研究科修了後、NTTデータ入社。サイバーエージェントにてソリューション開発・推進を担当後、新規事業立上・推進を主導、人材採用・育成・評価体系を構築、同社メディア事業の基礎を築く。三菱東京UFJ銀行 IT事業部を経て、ITソリューション・コンサルティング・ITデューデリジェンス、コンテンツ企画・開発・運営に実績。AI(機械学習・深層学習)を活用した画像認識・予測・探索等のプロジェクト多数に従事。
大阪大学理学部および理学研究科終了後パナソニック中央研究所入社。海外留学経験の後、免疫学の研究により名古屋市立大学医学部より博士号取得。その後自ら開発した脳研究機器の開発事業化の為に再度渡米し、創薬ベンチャーを共同創業。さらにパナソニック・ライフサイエンス研究所長を務めた後、日本光電米国開発会社副社長に就任。この間20年以上に渡りマサチューセッツ工科大学、ハーバード大学医学大学院、マサチューセッツ総合病院、ペンシルベニア大学医学大学院、フィラデルフィア小児病院、カリフォルニア大学等と共同研究を推進。2016年に帰国し、理化学研究所リサーチコンプレックス戦略室長。2020年4月より大阪大学ライフデザイン・イノベーション研究拠点戦略室長および弊社取締役就任。
国際基督教大学卒業後、大手ERPベンダーインテンシアに入社し、日欧にてDXや業務改革プロジェクトに従事。その後、米系戦略コンサルティングファーム モニター・グループでの経営戦略立案やアジア進出プロジェクト責任者を経て、DCM Venturesに入社。ベンチャーキャピタリストとしてfreee、Coubic等への投資実行を担当。2014年に中国スタートアップHappy Elementsに参画し、CSO、日本上場責任者を経て、取締役兼日本代表として日中におけるコンテンツ、xR事業の展開を統括。2021年にUB Ventures マネージング・パートナーに就任。IEビジネススクールMBA修了。
2006年に弘前大学医学部卒業後、茅ヶ崎徳洲会総合病院で初期研修。
感染症患者の多い小児科医になるべく、神奈川県立こども医療センターで後期研修。その後、小児ではみることが少ないHIV、輸入感染症、結核の診療をするため、国立国際医療研究センターに総合感染症コースで3科ローテーションを開始し、コース修了後に国際感染症センターでフェローに従事、2017年から現職となった。臨床を主として携わりつつ、渡航医学、一般感染症、微生物検査についての臨床研究に携わっている。渡航前相談レジストリ、新規微生物検査の臨床応用、ワクチンの臨床的な側面を主なテーマとしています。
2006年3月 弘前大学医学部医学科卒業
2006年4月 茅ヶ崎徳洲会総合病院入職 初期研修
2008年3月 茅ヶ崎徳洲会総合病院退職
2009年4月 神奈川県立こども医療センター入職 小児総合研修
2011年3月 神奈川県立こども医療センター退職
2011年4月 国立国際医療研究センター入職 総合感染症コース フェロー
2014年4月 同院 国際感染症センター フェロー
2017年4月 同院 国際感染症センター 医師
2012年 日本小児科専門医
2015年 日本感染症学会専門医
2016年 国際旅行学会認定医療職
2018年 日本内科学会認定内科医
専門は感染症全般、消化器内科全般、旅行医学と労働安全衛生。博士(医学)、Diploma in Tropical Medicine and Hygiene(米国・ペルー)、総合内科専門医、感染症専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、国際旅行医学会旅行医学認定、日本医師会認定産業医、労働衛生コンサルタント(保健衛生)
1998年神戸大学医学部卒業。神戸大学医学部老年科から、鐘紡記念病院で消化器内科後期研修を行ったあと、その後、mTOR pathway周辺のシグナル伝達の研究に従事。神戸大学大学院医学系研究科単位取得退学後、博士(医学)取得。突然の研究室の解散に伴い、消化器内科から学生時代からフィールドワークを行っていた蠕虫に関われそうな臨床感染症に転科。千葉県外房の亀田総合病院総合診療・感染症内科にて感染症後期研修、ペルーのCayetano(カエタノ)大学におけるGORGAS Diplomaコースに留学し、卒業。亀田総合病院総合診療・感染症科医長を経て2009年7月より関西に異動。神戸大学医学部附属病院感染症内科・都市安全研究センターに助教、講師を経て現職。
近畿大学医学部救急医学 主任教授
近畿大学病院 救命救急センター長
専門は心肺蘇生後症候群、虚血再灌流障害、ミトコンドリア機能障害、および酸素代謝など。救命救急領域において英文論文を70編以上発表。臨床医として優れた実績を持つとともに、医療と科学を融合した最新分野の臨床・基礎研究を行う。
2002年千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院の救急部・集中治療部に在籍後、2013年より米国ペンシルベニア大学の蘇生科学センターに留学。2015年にニューヨークのファインスタイン医学研究所へ移籍。2017年米国医師免許(Educational Commission for Foreign Medical Graduates Certificate)取得。2021年よりノースウェルヘルスのノースショア大学病院・LIJメディカルセンター・ホフストラ大学ドナルドバーバラザッカー医学部及びファインスタイン医学研究所のアシスタントプロフェッサー兼救急専門医。2023年より現職。
受託開発経験を経て、2004年株式会社サイバーエージェント入社。各種メディアやゲームなどの新規事業立ち上げの開発を担当。
2016年に株式会社メルカリ入社。USに出向し、USのサービス開発を担当後、メルカリのCTOに就任。
会社名 | カーブジェン株式会社 (英文名:CarbGeM Inc.) |
---|---|
代表者 | 中島正和 |
株主 | 経営陣、ファーストライト・キャピタル株式会社、ネクスジェン株式会社、事業会社ほか |
設立 | 2021年3月 |
本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南一丁目5番13号 ルート神南ビル6階 |
Bio研究ラボ | 〒650-0047 神戸市中央区港島南町6丁目3番7号 クリエイティブラボ神戸 |
事業内容 | ライフサイエンスAIソリューションの開発・提供 ライフサイエンスプロダクトの開発・提供 細菌感染症分野におけるAI・バイオインフォマティクスを用いた次世代バイオ・医療関連技術の開発及び販売 |
許認可・登録 | 第二種医療機器製造販売業
高度管理医療機器等販売業・貸与業 医療機器製造業 電気通信事業 |
加盟団体 | 公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所 |