微生物増殖解析サービスBGMソリューション

       

微生物増殖解析サービス
BGMソリューションとは

2次元TFTセンサーとAI画像解析により、固体培養での光学密度測定を実現。5分毎に1000 x 1000 画素で計測することで、微生物増殖解析を可能にしました。弊社から提供するBGMを用いて実験をして頂き、弊社が解析結果をお返しします。
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    新規抗生物質の探索

    低分子化合物はもちろん、ペプチドやバクテリオファージの探索に威力を発揮。

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    新規微生物の探索

    様々な環境サンプルからの微生物探索、さらにはExperimental Evolutionによる高性能株の創生。

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    新規研究分野の創生

    弊社解析チームが新しい研究計画・実験計画策定をサポート。

細菌増殖モニター開発経緯

従来、微生物検査・実験において、寒天培地上の細菌発育結果の判定には通常1日以上かかってしまうという課題がありました。この課題を解決するために、弊社が有する知見、技術やネットワークを活用して開発されたのが細菌増殖モニターです。本開発品は薄膜トランジスタ(TFT)センサーを活用した、世界初(当社調べ)の寒天培地上の細菌増殖モニタリング機器です。

従前、カメラでタイプラプス画像を撮り、コロニー数やコロニー径をモニターする方法は知られていましたが、対数増殖期から検出することは出来ていませんでした。本開発品は、寒天培地を透過する光をTFTセンサーが経時的に検出し、その光学密度(OD)を算出しモニターすることで、肉眼で捉えるのが難しい微細な細菌増殖を捉えることが可能になります。これにより、従前から課題であった、培養結果判定の短縮化に貢献できると確信しています。

加えて寒天培地の透過光強度の変化から、寒天培地上の細菌の増殖曲線を取得することや、ディスク法による薬剤感受性試験の早期結果予測なども可能となり、応用の幅は非常に広いと考えています。

実際にユーザーの皆様ともお話をさせていただき、多様な応用が可能であると強く感じておりますし、当社の細菌増殖モニターが微生物検査・研究に携わる方々のお力になれることを嬉しく思います。
                   

プロダクトマネージャー

FAQ

A: カメラ法はコロニーが形成されて始めて検知できますが、透過光を用いることにより、形成以前から検知が可能です。弊社実験では約2時間早く検知出来ました(ASM Microbe 2024)

A: 米ベンチャー(センチネル社)とバクテリオファージ医薬の開発を、スイス・チューリッヒ大学とはパーシスターのメカニズム解析に取組んでいます。

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