カーブジェン、新たな研究拠点を神戸市・CLIKに開設

〜神戸医療産業都市の中核拠点に新ラボを構え、薬剤耐性問題への取り組みを強化〜

カーブジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都渋谷区)は2023年5月1日より、スタートアップから大企業までのあらゆる企業や研究機関、アカデミアなどの多様なニーズに応えるウェットラボを提供する、神戸医療産業都市の新たな中核施設「CLIK(クリエイティブラボ神戸)」に新研究拠点を開設しました。

同施設は、BSL-2(※1)に準拠し、セーフティレベルの高い環境でのバイオテクノロジー研究等が可能で、これにより、当社が目指す最先端のバイオテクノロジーとデジタルテクノロジーの融合による薬剤耐性問題(AMR)の解決に向けた研究、製品開発、新規事業展開等を一層強力に推進していきます。

「CLIK(クリエイティブラボ神戸)」について

【施設概要】

所在地:神戸市中央区港島南町6丁目3番7

敷地面積:約5,066m2

延床面積:約12,268m2

建物構造:鉄骨造、地上6階(耐火構造)

※1 BSL(バイオセーフティレベル)とは、 細菌・ウイルスなどを取り扱う実験施設の分類です。 取り扱うことのできる病原体の危険度は、致死性、感染性、伝搬様式(例えば空気感染、食物感染等)、 病原体の自然界での生存能力などを勘案して4つのレベルに分けられており、もっとも厳しい基準がBSL-4です。BSL-2はヒトまたは動物に病原性を有するが、実験室その他の職員等、家畜等に対し、重要な災害 となる可能性が低いものを管理し、その安全性を担保する施設となっています。

カーブジェン株式会社について

バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。

・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号

・代表者:中島正和

・URL:https://carbgem.com/jp/