東京都・NCGMによる「現地ニーズを踏まえた海外向け医療機器開発支援」に採択

画像解析AIを細菌感染症診断に応用し、薬剤耐性問題に取り組むカーブジェン株式会社はこの度、東京都・国立国際医療研究センター(以下、NCGM)による「現地ニーズを踏まえた海外向け医療機器開発支援(Supporting business plan of Medical Equipment Development for Overseas based on local needs、以下SMEDO)」に採択されたことをお知らせいたします。

SMEDOは、NCGMの協力のもと、ベトナムのハノイ市及びその周辺地域に所在する基幹病院や地域医療機関などの臨床現場視察や、医療機器に関係する業界団体、教育機関及び企業等との情報交換等を行うものです。また、事業化推進コーディネーターを配置し、現地関係機関との継続的な関係構築や東京都医工連携HUB機構等との連携による支援を行います。都内ものづくり中小企業等がこれらの国を実際に訪問し、現地の医療関係者の真のニーズを把握し医療機器開発に活かすとともに、市場攻略等のためのネットワークづくりを行うことを目指します。

本事業には当社を含め、9社(9名)が令和4年度の採択事業者として選出されました。

カーブジェン株式会社について

バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。

・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号 ルート神南ビル6階

・代表者:中島正和

・URL:https://carbgem.com/jp/