米国・アトランタにて開催のASM Microbe 2024にて発表

カーブジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都渋谷区)は本日、2024年6月13日から17日に米国・アトランタで開催された「ASM Microbe 2024」にて、当社が研究開発を進めるテーマ(計2件)について発表したことをお知らせいたします。

当社の自動グラム染色装置(PoCGS®)の概念実証(Proof-of-Concept: PoC)として臨床検査技師の手技と比較した後向き試験の結果に加え、寒天培地上での細菌増殖をモニタリングする新たなThin Film Transistor(TFT/液晶ディスプレイ)イメージセンサについて、従来のカメラベースでのイメージングとの比較結果を発表いたしました。

これにより、当社が研究開発を進める製品・サービスの、国際市場での協業・パートナリングを進め、米国をはじめ海外関連企業への販路開拓、事業提携、ライセンスアウト等を目指します。

発表内容は下記です。 

  • Comparison of Automated Point-of-Care Gram Stainer (PoCGS®) and Manual Staining.
  • Monitoring Optical Density on Agar Plates Detects Bacterial Growth Earlier than Camera-Based Imaging

ASM Microbe 2024について

ASM Microbeは、1899年に発足し、細菌、ウイルスをはじめとした様々な微生物に関する研究者、教育者、医療従事者等からなる世界最大規模の学会であるアメリカ微生物学会(American Society for Microbiology、略称: ASM(https://asm.org/ ))が主催する年次学術会議です。微生物学と関連する科学分野の研究者、学者、医師、企業関係者などが集まり、最新の研究成果や技術の発表、議論、情報交換などが行われます。

本学会では、微生物学全般に関連する幅広いテーマが取り上げられ、基礎研究から臨床応用まで様々な分野の発表やセッションが行われます。また、最新の技術や製品展示も行われ、微生物学における最先端の進歩やトレンドを紹介する場でもあります。

日時(米国時間):

2024年6月1 3日(木曜日)~ 2024年6月17日(月曜日)

当社発表内容に関するお問い合わせは、press@carbgem.comまでご連絡ください。

カーブジェン株式会社について

バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)問題解決への貢献を目指します。

・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号 ルート神南ビル6階

・代表者:中島正和

・URL:https://carbgem.com/jp/