カーブジェン株式会社（代表取締役：中島正和、本社：東京都品川区）は、2022年9月7日（水）～9日（金）に開催された最先端科学・分析システム&ソリューションを展示する「JASIS2022」において、当社のデータサイエンス本部 エンジニア・安間 俊輔が登壇したことをお知らせいたします。
JASIS（Japan Analytical & Scientific Instruments Show）は、「人々の暮らしは、様々な科学の進歩の上に成り立っている」との考えのもと、その科学の進歩を支える、分析機器、科学機器メーカーが一堂に会する最先端科学・分析システムならびにソリューションの展示会で、2012年の第50回分析展（日本分析機器工業会）と第35回科学機器展（日本科学機器協会）を機に、合同展の統一名称として定められたものです。今年で10周年を迎えます。
またJASISは、この分野でのアジア最大級の展示会として、世界をリードする各種業界、関連機関と更なる連携強化をはかり、将来の科学の進歩への貢献、ビジネス発展への発見がある場であることを目指しています。
・日時：2022年9月7日（水）～9日（金）3日間 10:00 ～17:00
・会場：幕張メッセ国際展示場 〒261-0023千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
・ブース名：JASISスクエア内特別ステージ ヘルスケアパートナリングセッション
・演題： 薬剤耐性菌発生低減へのチャレンジ ～菌種推定AIと抗菌薬適正使用支援システムならびに自動グラム染色装置のご紹介
・登壇者：安間 俊輔（データサイエンス本部 エンジニア）
・概要：当社は、薬剤耐性問題の一因となる細菌感染症の検査・診断領域の課題を、DX/AI技術で解決を目指すスタートアップです。感染症専門医療機関（国立国際医療研究センター、 神戸大学）との共同研究のもと、AI画像診断による細菌感染症菌種推定アプリ・適正抗菌薬選定支援システム「BiTTE（ビッテ）」を開発しており、本講演ではその紹介を行いました。BiTTEは本領域で世界初のAIアプリとして既に高い精度を達成しており、特許を取得しています。製品開発を進め、2023年の上市を目指します。
バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。
・所在地：
本社：東京都品川区上大崎2丁目24番13号
神戸ウェットラボ：神戸市中央区港島南町6丁目3番5号
・代表者：中島正和
