ゲイツ財団主催イベント「Japan Global Health Innovation Dialogue: Harnessing Japanese R&D for Transformative Change」にてパネルディスカッションに参加

カーブジェン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中島正和、以下「当社」)は、2025年8月に東京都内で開催された、ビル&メリンダ・ゲイツ財団主催の国際イベント「Japan  Global Health Innovation Dialogue: Harnessing Japanese R&D for Transformative Change」に参加し、Breakout Sessionで当社の取り組みにつきスポットライト・プレゼンテーションを行いました。

本イベントは、日本とゲイツ財団の協力関係をさらに深化させ、グローバルヘルス分野における持続可能な取り組みを推進することを目的に、日本の科学技術や官民連携の強みを活かし、LMICs(Low-and Middle-Income Countries:低中所得国)の持続的なグローバルヘルスの課題解決に向けた議論と協働の機会として創出するものです。

カーブジェン発表概要

イベント内のセッションの一つとして、「Diagnostics (EDGE): Innovative diagnostics for global health」が開催され、同分野におけるAI関連研究開発の進展や、グローバルヘルス分野における協力の可能性について意見交換が行われました。
本セッションでは、アカデミアおよび企業数社が、それぞれの事業・技術・製品についてスポットライト・プレゼンテーションを行い、その後パネルディスカッションが実施されました。
当社は本セッションにて、日本発の先端AI技術とその国際展開の可能性について紹介するとともに、グローバルヘルス分野におけるAI活用の新たな協力モデルについて議論に参加しました。

今後の展望

当社は、本イベントでの発表を通じて、日本の研究開発力とAI技術の優位性を国際社会に発信し、LMICsにおける感染症対策や診断精度向上への貢献を加速させてまいります。今後も国内外の研究機関・国際機関との協働を推進し、持続可能なグローバルヘルスの実現に向けたソリューションを提供していきます。

【カーブジェン株式会社について】

カーブジェンは、プログラム医療機器(SaMD)の承認取得をはじめとする先進的な技術を通じて、ライフサイエンス分野における診断支援、研究の効率化、品質管理の標準化・自動化を推進しています。熟練技術者の不足や地域医療の格差といった社会課題の解決に取り組み、正確かつ迅速な結果を提供することで、医療や産業の現場を支援しています。
また、AI技術とデジタルプラットフォームを活用し、研究者や医療従事者の連携を強化。薬剤耐性(AMR)問題などのグローバル課題解決への貢献を目指しています。
東京都主催「Tokyo Social Innovation Tech Award 2024」をはじめ、数々のアワードを受賞。国内外の有力研究機関や産官学との連携によるオープンイノベーションを通じて、未来の医療・研究の共創にも力を注いでいます。

・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号
・代表者:中島正和
・URL:https://carbgem.com/