This press release is available in Japanese.
カーブジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都渋谷区)は2023年2月27日(月)13時〜16時30分(サンディエゴ時間)に開催される第4回京都大学ライフサイエンスショーケース@San Diego 2023に採択され、当社Project managerの楊路達(Yang Luda)が発表することをお知らせいたします。
京都大学大学院医学研究科が主催する「京都大学ライフサイエンスショーケース」は今回で4回目となります。
本ショーケースイベントはカリフォルニア大学サンディエゴ校に研究拠点を持つ京都大学大学院医学研究科が、アカデミア発ベンチャー企業の研究開発中の先端的なシーズ技術の事業化を後押しするためのイベントとして企画されました。
出展対象者は、医薬品・再生医療等製品・医療機器・体外診断薬等の製品化のための医療技術・シーズを持つ、日本のアカデミア発ベンチャー企業ならびに起業予定のある研究者などとなっています。
日時:
2023年2月27日(月)13時〜16時30分(サンディエゴ時間)
(2023年2月28日(火)午前6時~9時30分 :日本時間)
発表テーマ(予定):
Combating antimicrobial resistance problem with diagnostic support AI and point-of-care automatic device
会場:
Roth Auditorium at Sanford Consortium for Regenerative Medicine(サンディエゴ)
住所:2880 Torrey Pines Scenic Drive, La Jolla, CA 92037
後日、You Tubeでのオンデマンド配信がございます。
参加申込:
本イベントの現地視聴、オンデマンド配信視聴には事前申し込みが必要です。
https://sites.google.com/kuhp.kyoto-u.ac.jp/kuls2023/
発表者:
楊路達(Yang Luda)
概要:
「薬剤耐性(AMR)」問題が世界的な課題として注目されています。
細菌感染症の原因菌の初期鑑別においてはグラム染色が有用ですが、顕微鏡検査によるグラム染色画像での原因菌推定は、医師の経験により判定精度が異なるという医療上の課題があり、診断においては培養検査、質量分析等の方法もありますが、時間かかることや高額な検査装置が必要などの理由で、検査を実施せず、経験的な治療が多いのが実情です。
当社はこの医療上の課題に着目し、国内外のパートナーと共同で菌種同定画像認識AIシステムを開発しています。
カーブジェン株式会社について
バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。
・所在地:東京都渋谷区神南一丁目5番13号 ルート神南ビル6階
・代表者:中島正和