【ホワイトペーパー/グラム染色】救急外来における抗菌薬選択とグラム染色

救急外来を受診する患者の死亡の主な原因は敗血症で、感染症の適切な治療が救命に不可欠です[1]。
つまり、短時間のうちに適切な抗菌薬を決定して投与する必要があります。しかし救急外来においても、広域抗菌薬を不適切に使用することにより耐性菌の増加、コストの増大につながることは明らかになっています[2]。
したがって、迅速に起炎菌を推定し、カバーすべき対象を絞ることが重要です。

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グラム染色を極める