「アンチバイオグラム」とは、細菌の菌種ごとに抗菌薬に対する感性率(%S)を一覧表としてまとめたもので、病院ごとに作成します。AMR対策において、アンチバイオグラムは不可欠なツールです。
今回の記事では、アンチバイオグラムの作成方法と活用のポイントを解説します。
1.アンチバイオグラムの作成方法のポイント
アンチバイオグラムは、抗菌薬の感受性パターンを地域や病院ごとに把握するための重要なツールです。
下記に、アンチバイオグラムの作成例をお示しします。[1]
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