耐性菌スクリーニングの目的は何ですか?

耐性菌スクリーニングは、治療を進めていくうえで重要なステップです。

適切な抗菌薬の投与: 患者に抗菌薬を投与する際に、効果のない薬を投与しないようにすることが可能です。

耐性菌蔓延の防止: 入院時に実施し、耐性菌を保菌している患者さんに対して接触感染対策などを適切に行うことで、病棟などでの耐性菌の蔓延(アウトブレイ)を防ぐことが可能です。 耐性菌の早期検出、早期報告は臨床上とても重要です。

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