【論文:グラム染色】人工呼吸器関連肺炎(VAP)患者の初期治療選択に対するグラム染色結果の影響:2つの治療アルゴリズムの後ろ向き解析

  • 英語タイトル:Impact of Gram stain results on initial treatment selection in patients with ventilator-associated pneumonia: a retrospective analysis of two treatment algorithms
  • 雑誌名:Critical Care
  • 筆者:Yoshimura J., et al
  • 掲載年月:2017年6月
  • URL:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5474871/
  • DOI:10.1186/s13054-017-1747-5

Executive Summary

  • 目的:
    • ICU (Intensive Care Unit) において人工呼吸器関連肺炎(VAP、Ventilator-Associated Pneumonia)はよく見られる深刻な問題であるが、VAPを引き起こす細菌を特定するためのグラム染色診断の有用性は十分に研究されていなかった。本研究は、初期の適切な抗菌薬の判断のために気管内吸引物検体でのグラム染色の有用性を検討することを目的とした。

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グラム染色を極める