- 英語タイトル:Prevalence and characterization of Staphylococcus aureus isolated in raw milk from cows in Hokkaido, Japan
- 雑誌名:Tropical Animal Health and Production
- 筆者:Thongratsakul S., et al
- 掲載年月:2019年12月
- URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31845117/
- DOI:10.1007/s11250-019-02169-6
Executive Summary
- 目的
- 黄色ブドウ球菌の感染から引き起こされた牛乳房炎によって世界中で多大な経済的損失が起きている。黄色ブドウ球菌の抗菌薬耐性問題が深刻になり、抗菌薬耐性のメカニズムの1つはバイオフィルムの形成である。日本では、バイオフィルム形成能力と黄色ブドウ球菌の遺伝子型が十分に研究されておらず、北海道の農場から得られた生乳に含まれた黄色ブドウ球菌の蔓延と特徴(抗菌薬耐性やバイオフィルム形成能力)を調べることを本研究の目標とした。
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