【論文:AMR】血液培養陽性検体の病原体同定及び抗菌薬感受性検査におけるFSATシステムの評価について

  • 英語タイトル:Evaluation of the Qvella FAST System and the FAST-PBC cartridge for rapid species identification and antimicrobial resistance testing directly from positive blood cultures
  • 雑誌名:Journal of Clinical Microbiology
  • 著者:Issa Sy et al.
  • 掲載年月:2023年9月
  • URL:https://journals.asm.org/doi/10.1128/jcm.00569-23
  • DOI:https://doi.org/10.1128/jcm.00569-23

Executive Summary

  • 背景・目的:
    • 血流感染症の病原菌は細菌や真菌などの多種多様な病原体が含まれており、死亡率が高い疾患である。適切な治療のためには病原体同定(ID)及び抗菌薬感受性検査(AST)を行い適切な抗菌薬の使用による治療を行うことが重要である。しかし標準的な方法ではIDに少なくとも24時間、最終的なASTに48時間と長い時間を要するため、血液培養陽性とその後のID、ASTを迅速に行う手法の開発が求められている。
    • この研究では近年登場したFASTシステムで生成された液体コロニーを用いたID、ASTの精度について従来手法と比較した。
    • FASTシステムとはカナダのQvella社が開発した機器で、時間のかかる培養を省略して、血液培養陽性検体から直接、病原性細胞を分離・濃縮し液体コロニーを生成することができる。

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