【論文:AMR】2016年~2021年の中国上海市の小児から分離されたカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌の分子学的および疫学的特徴の研究

  • 英語タイトル:The molecular and epidemiological characteristics of carbapenemase-producing Enterobacteriaceae isolated from children in Shanghai, China, 2016–2021
  • 雑誌名:J Microbiol Immunol Infect.
  • 筆者:Pan F., et al
  • 掲載年月:2023年05月
  • URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35987725/ 
  • DOI:10.1016/j.jmii.2022.07.012

Executive Summary

  • 目的:
    • 死亡率の高いカルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌(CPE、carbapenemase-producing Enterobacteriaceae)の急速な蔓延により、CPE感染は小児にとって大きな脅威となっている。プラスミドを介するカルバペネマーゼの発現によるカルバペネム耐性は、細菌種内および細菌属間での伝播能力が高いため、特に懸念されている。本研究の目標は、2016年から2021年にかけて小児を対象に、CPE株を収集してそれらの病原体の薬剤耐性、感染症および分子的特徴について検討することにある。

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