- 英語タイトル:Changes in colistin resistance and mcr-1 abundance in Escherichia coli of animal and human origins following the ban of colistin-positive additives in China: an epidemiological comparative study
- 雑誌名:Lancet Infect Dis
- 筆者:Yang W., et al
- 掲載年月:2020年10月
- URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32505232/
- DOI:10.1016/S1473-3099(20)30149-3.
Executive Summary
- 目的
- 2015年に初めてプラスミド媒介性の移動性コリスチン耐性遺伝子(mcr)が中国で検出された。その後4年間でmcr-1遺伝子が50ヵ国以上で検出され、他の8種類の遺伝子mcr-2からmcr-9まで検出された。2016年以来、WHOはコリスチンを極めて重要な抗菌薬の1つとして挙げ、多くの国で動物への飼料添加物としてのコリスチンの使用が禁止され、例えば中国は2017年4月から使用を禁止した。しかし、これらの変更による影響はほとんどわかってはいない。本研究では、中国での本施策の影響を明確にすることを目標とした。
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