【論文:抗菌薬】ESBL産生腸内細菌属による尿路性の敗血症性ショック患者に対する経験的抗菌療法としてのカルバペネム系β-ラクタム療法と非カルバペネム系β-ラクタム療法の有効性:傾向加重多施設コホート研究

  • 英文タイトル:Efficacy of carbapenem vs non carbapenem β-lactam therapy as empiric antimicrobial therapy in patients with extended-spectrum β-lactamase-producing Enterobacterales urinary septic shock: a propensity-weighted multicenter cohort study
  • 雑誌名:Ann Intensive Care.
  • 著者:Erwann Cariou et al.
  • 掲載年月:2023/03/24
  • URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36959425/
  • DOI:10.1186/s13613-023-01106-z

Executive Summary

  • 背景・目的:
    • 抗菌薬耐性菌の増加は世界的な脅威であり、特に広域βラクタマーゼ産生腸内細菌(ESBL-E)に対する懸念から、最後の砦となるカルバペネムの使用が大幅に増加している。本研究ではempiric therapyとして、非カルバペネムレジメンの有効性を評価することを目的とする。

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