【論文/グラム染色】機械支援を活用した、血液培養陽性菌のグラム染色の解釈の性能評価

背景・目的

陽性血液培養(PBC: positive blood cultures)からのグラム染色を用手法で顕微鏡検査することは、血液感染を起こす感染症の診断に重要だが、手間と時間がかかり、個人の技量が影響する。本研究では、全自動のデジタル顕微鏡検査と深層畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を組み合わせたスキャン・解析システムを用い、PBCからのグラム染色に対して、研究室での日常的な機械支援付き 判定性能の評価を行うことを目的とした。

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グラム染色を極める