【論文/感染症】猫の皮下尿管バイパスシステムにおけるStaphylococcus schleiferiバイオフィルム形成による尿路感染症

初めに
Staphylococcus schleiferiS. schleiferi)はイヌやネコの健康な皮膚に定着するが、病原性があり、イヌの耳や皮膚の感染症を引き起こす。ブドウ球菌感染症はイヌに比べてネコでははるかに少ないが、化膿性中耳炎を患ったネコの臨床転帰がまれに報告されている。 しかし、耳と皮膚の感染症を除いて、ブドウ球菌の病原性に関連する臨床転帰は十分に報告されていない。最近、皮下尿管バイパス(SUB)システムを装着したネコにおいて、 S. schleiferiによるバイオフィルム関連尿路感染症(UTI)の症例を経験した。本報告では、SUBシステムにおけるS. schleiferiによるバイオフィルム形成の症例を提示し、UTIの原因について考察する。

この記事の続きをお読みいただくには、
ログインまたは会員登録が必要です。

CARBGEM+は、感染症領域で活躍する、スペシャリストのための専門情報サイトです。会員登録により会員限定の記事の閲覧が可能になります。

グラム染色を極める

  1. 登録されている記事はございません。