【論文/抗菌薬】血流感染患者における抗生物質治療を7日間もしくは14日間行った場合の対比について

  • 英文タイトル:Antibiotic Treatment for 7 versus 14 Days in Patients with Bloodstream Infections
  • 雑誌名:The New England Journal of Medicine
  • 著者:N Daneman et al
  • 掲載年月:2024年11月20日
  • URL:https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2404991
  • DOI:10.1056/NEJMoa2404991

背景

血流感染症は高い罹患率と死亡率を伴う感染症である。血流感染症に対する抗菌薬治療期間はカテーテル関連の感染症においては治療期間を7〜14日間と定めているが、その他の感染源に対する治療期間に関する推奨は存在していない。

われわれは、7日間の治療が14日間の治療よりも死亡率に関して非劣性であり、抗菌薬曝露、合併症、および耐性菌の減少を含む利益をもたらすという仮定をし、検証した。

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