【KOLインタビュー】山元佳氏(国立国際医療研究センター)〜国立国際医療研究センターでの感染症医になるまで〜#1

(カーブジェン有泉(以下、有泉))本日はよろしくお願いいたします。

(山元)よろしくお願いいたします。

(有泉)まず初めにご経歴をお伺いしたいと思います。もともと茅ヶ崎徳洲会総合病院(以下、茅ヶ崎徳洲会病院)で初期研修をされて、その後神奈川県立こども医療センター(以下、こども医療センター)で後期研修を受けられたということですが、茅ヶ崎徳洲会病院では万遍なく研修を受けられていたのでしょうか。

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プロフィール:山元 佳
2006年に弘前大学医学部卒業後、茅ヶ崎徳洲会総合病院で初期研修。感染症患者の多い小児で診療をするべく、神奈川県立こども医療センターで後期研修。その後、小児ではみることが少ないHIV、輸入感染症、結核の診療をするため、国立国際医療研究センターに総合感染症コースで3科ローテーションを開始し、コース修了後に国際感染症センターでフェローに従事、2017年から現職となった。臨床に主として携わりつつ、渡航医学、一般感染症、微生物検査についての臨床研究に携わっている。渡航前相談レジストリ、新規微生物検査の臨床応用、ワクチンの臨床的な側面を主なテーマとしている。


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