【論文/抗菌薬】妊娠34週以降のPPROMに対する抗生物質レジメンの比較:無作為化比較試験

背景
早産期破水(PPROM: Preterm Prelabor Rupture of Membranes)は、妊娠37週未満で分娩開始前に胎膜が破裂する状態を指し、全妊娠の約8〜10%に発生する。特に34週未満では待機的管理と抗生物質投与が標準であり、潜伏期間延長や感染予防に有効であることが示されている。一方、妊娠34週以降のPPROM管理は未だ議論がある領域である。この期間には胎児成熟は概ね達成されているが、感染リスクは依然として存在しており、ACOGガイドラインでは「即時分娩」または「待機的管理」のいずれも選択可能とされている。これまでの研究の多くは34週未満を対象としており、34週以降に特化した抗生物質レジメン比較研究は少ない。本研究は、妊娠34週以降のPPROMにおいて、異なる抗生物質レジメンが母体および新生児転帰に差をもたらすかを検証することを目的とした。

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