【論文/感染症】アジア角膜学会感染性角膜炎研究における緑膿菌の抗菌薬耐性プロファイル

背景
Pseudomonas aeruginosaP. aeruginosa)は感染性角膜炎の重要な原因菌である。近年、抗菌薬耐性菌の増加が世界的に問題となっており、治療における大きな課題となっている。特に地域ごとに耐性率が異なるため、アジア各国における緑膿菌の耐性状況の把握が必要である。本研究ではアジア角膜学会感染性角膜炎研究(Asia Cornea Society Infectious Keratitis Study: ACSIKS)において分離された P. aeruginosa の抗菌薬耐性プロファイルを明らかにすることを目的とした。

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