【論文/感染症】Pseudomonas fluorescensによる肺炎の症例報告

背景・目的

Pseudomonas fluorescensP.fluorescens)は、湿潤環境に広く分布するグラム陰性桿菌で、緑膿菌よりも病原性が低く、健常人には非病原性であると考えられている。進行がん患者を含む免疫抑制患者においてP. fluorescensによる日和見感染の報告はあるが、そのほとんどは血流感染であり、肺炎単独の報告はほとんどない。P. fluorescensによる術後院内肺炎のまれな症例を報告していく。

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