【KOLインタビュー】大路剛氏(神戸大学)~細菌感染症の現場で今後求められること~ #3

(カーブジェン有泉(以下、有泉))これまでは先生のご経歴や各国の薬剤耐性(antimicrobial resistance: AMR)問題に対する対応の違いについて伺ってきましたが、最後にAMR関連での医療現場のリアルや今後求められる技術についてお話ができればと思います。
感染症医療現場のリアルということで、困ったこと、驚いたこと等あれば教えていただけないでしょうか。
例えば、いわゆる風邪はほとんどがウイルス性であるため、抗生物質(≒抗菌薬)は効果がないのですが、患者さんの中には風邪であっても抗生物質を処方してほしいという方もいると聞きます。
あるいは、若手の医師は学生実習等でグラム染色を習うものの、現場ではあまり判読できない方が少なくないとも聞いたことがありますが、いかがでしょうか。

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グラム染色を極める