【KOLインタビュー】塩崎 恭久 氏 (第17・18代 厚生労働大臣)~ 薬剤耐性問題解決に向けた世界と日本の取り組み 2~

※本インタビューは2023年7月に実施したものです。

(カーブジェン中島(以下、中島))グローバルアクションプランのうち、抗菌薬開発においては世界各地で「プル型インセンティブ」を少しずつ取り入れようという潮流がございます。実際にイギリスでは取り組みが始まっていますし、アメリカでもPASTEUR法案(the Pioneering Antimicrobial Subscriptions to End Upsurging Resistance)の可決に向けて進んでいると聞きます。一方で、アメリカのCARB-X等の「プッシュ型インセンティブ」の推進も提唱されています。今後日本における新規抗菌薬開発では、どのような体系のインセンティブの導入が進んでいくとお考えでしょうか。

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