【論文:感染症 】ライム病に対する新規多価OspAベースワクチン候補の安全性と免疫原性:健康成人を対象とした無作為化第1相試験

  • 英語タイトル:Safety and immunogenicity of a novel multivalent OspA-based vaccine candidate against Lyme borreliosis: a randomised, phase 1 study in healthy adults
  • 雑誌名:The Lancet Infectious Diseases
  • 著者:Nicole Bézay et al.
  • 掲載年月:2023年10月
  • URL:https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(23)00210-4/fulltext
  • DOI:https://doi.org/10.1016/S1473-3099(23)00210-4

Executive Summary

  • 背景・目的:
    • ライム病はマダニによって媒介される感染症であり、長期にわたる重篤な合併症を伴う可能性がある。本研究では欧州と北米で流行している病原性ボレリア属細菌に対するワクチン候補(VLA15)の第1相試験を実施した。 
    • VLA15は最も一般的な 6 つの外表面プロテイン A (OspA)血​​清型1〜 6 を標的としている。

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