Selected as a presenter at the 3rd Kyoto University Life Science Showcase at San Diego 2022

This press release is available in Japanese.

 カーブジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都品川区)は2022年3月2日(日本時間)に開催される第3回京都大学ライフサイエンスショーケース@San Diego 2022に採択され、当社の有泉伶一が発表することをお知らせいたします。

第3回京都大学ライフサイエンスショーケース@San Diego 2022について

京都大学大学院医学研究科が主催する「京都大学ライフサイエンスショーケース」は今回で3回目となります。

本ショーケースイベントはカリフォルニア大学サンディエゴ校に研究拠点を持つ京都大学大学院医学研究科が、アカデミア発ベンチャー企業の研究開発中の先端的なシーズ技術の事業化を後押しするためのイベントとして企画されました。

出展対象者は、医薬品・再生医療等製品・医療機器・体外診断薬等の製品化のための医療技術・シーズを持つ、日本のアカデミア発ベンチャー企業ならびに起業予定のある研究者などとなっています。

日時:

2022年3月2日(日本時間) 午前7時~午前10時30分

発表テーマ(予定):

Combating antimicrobial resistance problem with AI

会場: 

オンライン(Zoom Webinar)

参加申込:

本イベントの視聴には事前申し込みが必要です。

https://sites.google.com/kuhp.kyoto-u.ac.jp/kuls2022/

発表者:

有泉伶一

概要:

「薬剤耐性(AMR)」問題が世界的な課題として注目されています。

細菌感染症の原因菌の初期鑑別においてはグラム染色が有用ですが、顕微鏡検査によるグラム染色画像での原因菌推定は、医師の経験により判定精度が異なるという医療上の課題があり、診断においては培養検査、質量分析等の方法もありますが、時間かかることや高額な検査装置が必要などの理由で、検査を実施せず、経験的な治療が多いのが実情です。

当社はこの医療上の課題に着目し、国内外のパートナーと共同で菌種同定画像認識AIシステムを開発しています。

カーブジェン株式会社について

バイオロジーとデジタル技術の応用、医工連携、ソフトとハードウェアの融合を通じて、独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。また、国内外の有力研究機関等とのオープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献を目指します。

・所在地:東京都品川区上大崎2丁目24番13号

・代表者:中島正和

・URL:https://carbgem.com/jp/