Presented our progress of “Asia Digital Transformation (ADX) project” at an overseas business seminar hosted by Japan Association of New Economy

This press release is available in Japanese.

カーブジェン株式会社(代表取締役:中島正和、本社:東京都品川区)は2022年5月17日にオンライン開催された新経済連盟主催「ASEANにおけるアジアDX促進事業」補助事業(経済産業省)を紹介する海外ビジネスセミナーに、当社Project managerの有泉伶一が登壇したことをお知らせいたします。

当社は昨年、経済産業省の令和2年度補正予算により日ASEAN経済産業協力委員会が実施する「日ASEAN におけるアジアDX促進事業」(事務局:日本貿易振興機構)において、「ベトナムにおける細菌感染症領域のDX推進を目的としたオンラインでの原因菌鑑別支援プラットフォームの構築」の題目で採択いただき、事業化を推進しています。

2022年5月9日からは本事業の第3回公募が始まっておりますが、過去に公募受託している企業の1社として、当社がその実体験を踏まえ活用例を講演いたしました。

新経済連盟主催の「ASEANにおけるアジアDX促進事業」補助事業を紹介する海外ビジネスセミナーについて

URL: https://jane.or.jp/proposal/event/17146.html

日時:2022年5月17日(火)16:00-17:00

発表テーマ:

地域:ベトナム

細菌感染症領域のDX推進を目的としたオンラインでの原因菌鑑別支援プラットフォームの構築

・参考:https://www.jetro.go.jp/ext_images/_News/announcement/2021/d38074f8efc798ae/medicaly-3.pdf

会場

オンライン(Zoom Webinar)

発表者:有泉伶一

概要:

当社は、抗菌薬の適正使用を促すために、自動グラム染色装置やスマートフォンで撮影したグラム染色画像から菌種を推定する画像認識AIアプリを開発しています。

これらに加えて、当社ではプライマリの医師から感染症の専門家宛にグラム染色画像の判読を依頼可能な遠隔診断プラットフォームを開発しており、ベトナムを始めとした熟練医師・技師の不足や地域偏在があるような新興国におけるDXを促進し、抗菌薬の適正使用の普及を推進しています。セミナーでは、そのベトナムにおける取り組みについて講演しました。

新経済連盟(しんけいざいれんめい)について

Japan Association of New Economy

一般社団法人新経済連盟(新経連)は、デジタルを軸とした経済と社会の改革に向けて、個人や民間企業の力が最大限に発揮される環境の整備に取り組む、日本で最も新しい経済団体。代表理事は三木谷浩史(楽天グループ株式会社 代表取締役会長兼社長)。「民でできることは民に」を基本原則として、規制改革型・市場創造型の政策提言・声明等を毎年数多く発表しており、スタートアップから大企業まで、またIT企業から建設業・製造業まで、規模や業種の垣根を越えて多様な企業が加盟している。また約50名の理事・幹事のうち半数以上を創業者が占める点で、「アントレプレナーが集う経済団体」という性格も併せ持つ。10周年を迎えた2022年、「イノベーション、アントレプレナーシップ、グローバリゼーションの推進」という活動の原点を包摂する指針として、新たに「ジャパン・トランスフォーメーション(JX)」を掲げ活動を更に活性化している。

公式サイト : https://jane.or.jp/

カーブジェン株式会社について

バイオロジーとデジタル技術の融合を通じて、 独自に開発した AI 解析技術を細菌感染症分野に応用することを目指します。 国内外のアカデミア、 企業等との産学連携を加速し、 オープンイノベーションを通じて世界規模の課題である薬剤耐性問題への貢献してまいります。

・所在地:東京都品川区上大崎2丁目24番13号 601

・代表者:中島正和

・URL:https://carbgem.com/